お気楽英語子育て
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年代別日々の様子 *一歳前半*

1歳から2歳までは印象的な一年でした。日本語も育てたい、英語も育てたい、という思いから、サリー自身の話し掛けが、日本語に偏ったり英語に偏ったり、試行錯誤でした。

不思議なことに、というか当然のことというか、サリーの日本語が増えると、プチーの日本語も増え、サリーの英語が増えると、プチーの英語も増える、という状態でした。(英語も日本語もまだまだ単語レベルですが)

この頃の日課は午前中いっぱい使っての[英語のおままごと]。サリーは、ドナルドとミニーのお人形をを両手に、サリー自身、ドナルド、ミニーの三役を、声色をかえて腹話術師のように演じ、プチーと二人(というか4人で)おままごとをするのです。まずはサリーが

“Hello, Minnie. How are you doing? ”

とミニーに話し掛けると、ミニーが(これももちろん、サリーがちょっと高めの声で演じます)

“Good! How are you doing, mommy? ”

と答えるので、次はサリーが地声で

“Pretty good.”

なんて答えるのです。会話のやり取りを聞かせるには最低二人以上英語を話せる人が必要だったのですが、サリー家には英語を話すのはサリー一人しかいないため、このやり方を思いつきました。

声色を変えるという作業は結構大変でいつも喉のあたりの筋肉痛でした。しかしこれが非常に効果あり☆!

ペアになっているような表現、例えば、

“Nice to meet you. ”と“Nice to meet you, too.”

“I love you. ”と“I love you, too”

のような表現はすぐ覚えました。こういうペア表現というか呼応表現というか、決り文句でも一種の会話体験ができる表現は教え甲斐があります。自分自身が英語で話し掛けたことに対して我が子が英語で答えてくれるなんて、なんだかとてもうれしかったものです。

午前中はできるだけ英語ですごし、あとの一日は日本語でごく自然に過ごすという具合に毎日がすぎました。

プチーが、少しずつ英語を口にするようになったこの頃、気をつけていたことは、プチーのパパのことです。パパにむかって英語で話し掛けてしまうこともしばしばでしたが、そんな時でも必ず日本語で返事してくれるように頼んでいました。

もう日本語として充分通用してしまいそうな英語表現、例えば、“ Let's go.” なんていう表現も禁止です。中途半端なちゃんぽん英語にだけはしたくなかったので、“ Daddy.”と呼ばれても必ず日本語で「はい、どうしたの?」と返事してもらっていました。

まだまだ日本語と英語の区別がはっきりとついていない頃なので、混乱してしまってはいけないためです。二つは全く違う言語で、使い分けるべきものだということをわからせたいからでした。

それぞれの言語はそれぞれ違った状況で、違った相手と話すための手段であるということを感じ取ってほしかったので、この頃も今も変わらず、英語で話し掛けるのは、サリーとプチーと二人きりの時だけです。お友達がいたり、見ず知らずの人でも、周りに人がいるような状況、例えば公園やスーパーなどの場所では、会話は日本語でしかすることはありません。

おかげで大きくなってからは(特に幼稚園入園以降)、プチーが英語でパパに話し掛けることは全くありませんし、幼稚園や公園でもうっかり英語をしゃべってしまった、なんてことはありません。



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