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>話すこと >字を読めるようになるまで |
字を読めるようになるまでは、本を朗読すると言うこともできませんから、プチーに、なんとか「英語を話したい」気分になってほしい、と願ってばかりでした。 プチーが三歳の頃、英語を話す様子や暗唱する様子を何とか記録に残したくて、ビデオ撮影することにこだわる余り、アウトプットを無理強いしてしまい、大失敗しました。 [英語を理解していること]と[理解しているということを表現すること]は全く違うことだから、と十分承知していたはずでした。それまではプチーは完全に受身で、サリーから一方的に働きかけてきていたにもかかわらず、少し大きくなってきて、目に見える形でプチーの英語力を確認することができ始めた頃、ついあせってしまいました。 せっかく楽しく英語を学んでいたのに、完全に水をさしてしまい、それ以来、気をつけています。そのあと少なくとも三ヶ月ほどはひたすら様子をうかがいました。 ビデオ撮影はしないし、本をペラペラめくっていても、声をかけずにほおっておきました。好きにさせてやりました。サリーも、記録は日記にだけ残し、撮影することをきっぱりあきらめました。実際のところは、そうこうするうち幼稚園に入園し、生活のリズムも一変したため、それどころではなくなった、という感じです。 年少の夏休みから随分積極的に英語を話すようになったサリーの娘ではありますがやはり結局は山あり谷あり、というペースで、サリーの話し掛けに対していつでも機嫌よく英語で答えてくれる、というわけではありませんでした。 ですが、独り言や、ひとり芝居が好きなプチーは、機嫌がいい時に一人でほおっておくと、上機嫌で英語でおしゃべりすることが多いことに気が付きました。機嫌がよさそうな時(例えばちょっと鼻歌まじりで自分の世界に入っていそうな時)に適当に用事を作って(例えば洗濯物をとりこんでくる、とかごみを捨ててくる、とか)席をはずし、プチーを部屋の中に一人っきりにします。 そうすると、ある時はぬいぐるみをいくつか使い、ある時は絵本のキャラクター数人を演じ分け、ひとり芝居をしています。ひとり芝居中は息をひそめて部屋の外から立ち聞きしました。 数分間は立ち聞きしますが、いきおいがついているようでしたら、そのひとり芝居の会話にサリーが割って入っても、そのまま英語での会話をうまく続けさせることが可能です。 そして、自然なアウトプットが多いときは、ひとり芝居や独り言が減るような気がします。サリーに対してさかんに英語で話し掛けてきたりする時は、独り言を余り言わない気がするのです。 アウトプットの量はいつもほぼ一定で、サリーの前で多く出る時と、プチーがひとりの時に多く出る時とあるだけなのかな、という気がすることもあります。 ちなみに日本語の独り言はほとんどありませんでした。英語だけ、噛み締めるような独り言を言うのです。思い返して復習しているというか、確認しているというか、「学ぶ作業」のようです。 二ヶ国語同じように、と思ってもやはり優劣は当然あって、英語は知らず知らずのうちに、「積極的に、身につけるべく学ぶもの」と思っているのかもしれません。 <英語での話し掛け>のページでもアウトプットを促すためにしてきたことをご紹介しています。よかったらそちらものぞいてみてください。 独り言が増えたり、サリーに対しての英語での話しかけが増えたり、アウトプット自体も減ったり増えたり、とにかく、なににしても一進一退です。「すごい」と思えたり「ダメだ〜」と思えたり、一喜一憂のくりかえしです。 ↑ページトップへ |
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