好奇心を育てることは何もかもの近道 |
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>勉強する理由と目的 |
お教室へ通って勉強するのであれば「今は先生のお話を聞く時だから。」とか「お勉強するためにここへ来ているんだから。」といったような、本人にとって釈然としない理由で勉強させることもある程度は可能かもしれません。 実際先生のお話をきちんと聞くと言うことは大切なことです。面白いかどうかとか、役に立つかどうかということは関係なく、きちんと目上の人の話を聞く態度をプチーにも身につけて欲しいと考えています。 ですがおうちでサリーがプチーに何かを学ばせる時には「とにかくお母さんの言うことなのだから聞きなさい。」とはできるだけ言いたくないものです。 それが得策とは思えません。増してや幼稚園児のプチー相手に、押さえつけたような教育をしても決して実を結ばないような気がします。 どうすればプチーが楽しく学べるか、自ら学びたいと感じてくれるかを試行錯誤してきました。 とにかく、何がきっかけでどんなことに興味をもつか、サリーには予測不可能です。たわいない事から予想外な展開をしてうれしい方向へ進んでくれることもあります。 ですからできる限り多くの事柄に触れる機会を持つように努めているつもりです。 NHKの大河ドラマから日本の歴史に興味をもち、そこから百人一首、聖徳太子、偉人の伝記へとどんどんと世界が広がることもあります。 人類の歴史から地球の歴史へと興味が広がり、絶滅した恐竜のこと、恐竜よりもはるかに古い時代から生き延びている他の生物の話になることもあります。 恐竜といえば肉食がいたり、草食がいたり、弱肉強食の世界だ、という話しから食物連鎖へ話がとんでしまうこともあります。 ひとつのことからどんどんと世界が広がり、縦にも横にものびていきます。 新しいことを知る楽しさ、知識が多ければもっと多くのことを学べるという喜びを知っていれば、何かを練習しよう、勉強しよう、という時に「こんなことをして意味があるのか?」と疑問に思うこともないのではないかしら、と思っています。 サリーは講師時代には子供たちに英語の文字の読み方も教えていました。英語は小学生以下の子供たちにとって[趣味]の域を越えませんし、英語の読み方を知らなくても学校でも困りません。 別に覚えていてもいなくてもいいようなことを学習する時、目を輝かせる子供とうんざりする子供とがいました。 目を輝かせる子供は「是非英語を自分でも読んでみたい!」なんて思っているわけではありません。 [英語の読み方]という自分の今まで知らなかったことに対する好奇心があり、それをを学び、身に付けることに対してわくわくしているだけなのだ、とサリーは感じていました。 ですからこれが[英語の読み方]でなくて、[掛け算の九九]でもいいわけです。今まで知らなかった[未知の世界]のものであれば、知りたい、と思う気持ちだけでぐっと集中力を発揮してくれます。 プチーも是非、そんな子になって欲しいと願っています。 どんなことにも興味をもつ下地をつくり、なおかつ、その事柄自体に興味があるかどうか以前に、「知ってみたい」と思う気持ちをいだくことができるよう、知的好奇心を育み、学ぶ喜び、達成した時の爽快感を教えてやれたら、と思っています。 いろいろな物事は複雑に絡み合って蜘蛛の巣みたいになっているということをなんとなくイメージできていれば、何を学ぶにしてもそれがどこかで何かの役に立つはず、ということもなんとなく感じ取ってくれるのでは、と願っています。 今は幼稚園児のプチーですから何を学ぶにしてもテストもなければ焦る必要もありません。今のうちに学ぶことの楽しさを充分知ってくれたらうれしいなぁ。 ↑ページトップへ |
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