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三歳過ぎから使い始めたこの参考書は、プチーの[読み]の原点です。これでまず読みを身に付けました。(そのころのことは<フォニックスの本のサリー流使い方>でご紹介しています。) *Teach Your Child to Read in 100 Easy Lessons
たとえば、[a]の字を[エイ]と読ませたい場合のみ文字の上に一本横線がひいてあります。また、読みに現れない文字、例えば[ck]の[k]は他の文字に比べて小さく書いてあり、その文字は読まなくていいということがわかります。 このように、発音記号ほどわかりにくくはありませんが、読み方が複数あるアルファベットでも読みやすいように、配慮されています。そしてこれらの記号は、レッスンが進むにつれて次第に消えて、後半は全く無くなります。 また、文字を左側から読み進めるということを意識するためか、文字にも単語にも文章にも下に必ず下線がひいてあり、右向きの矢印がついています。ばかばかしいようですが、小さい頃から取り組むのであればこの矢印がとても役に立ちます。 ↑ページトップへ ・レッスン1〜レッスン10 単語はほとんど出てこず、アルファベット単独でいくつかの音を学びます。 まだ一つのアルファベットので読める音、[m][s][a]などしか出てきません。 ・レッスン20まで 三文字程度の単語にまじって三〜五語文くらいの文章も出てきます。ここくらいから、レッスンの前半は単語を読み、後半はそれらの単語が出てくる文章を読むという構成になってきます。 ふたつのアルファベットのセットで読む音、[th][ea]なども少しずつ出てきます。 ・レッスン40くらいまで 単語の長さは変わりませんが文章がぐんと長くなってきます。文字が太字で大きくて一行に五〜六語しか書いていないため、読みにくくはありませんが、根気が必要になってきます。四行ほどの文章でも読み終えると、ちょっとぐったり・・・。 規則正しくない読み方をする単語も時々登場するようになります。毎回決り文句、"It's a funny word."で片付けてあるところがおもしろいです。どう読むかは何度も読んで覚えるしかない、ということで、くりかえし[said]が出てきます。 ・レッスン50くらいまで 一行が六〜七語に増え、行数も六行くらい、と増えてきます。ちなみにサリーの娘の場合、ここまで来た時点で三歳半でした。レッスン後半部分の長文を読むのはここでひとまずあきらめました。限界とも思える長さになってきたため、ここから先はレッスン前半の単語部分だけの取り組みに変更しました。そしてレッスン100までまず終えて、それからまたレッスン50まで戻って、長文部分に取り組むことにしました。 (実際レッスン50まで戻って来た頃にはもう、四歳半をすぎ、三歳半の時点であれほど困難に思えた長文もあっさり読めるようになっていました。) ↑ページトップへ ・レッスン60くらいまで 字が一段とちいさくなり、長文は一行9語くらいに増え、行数も10行以上になります。 [ar][ch]などふたつのアルファベットのセットで読む音も頻繁に出てきます。 ・レッスン70くらいまで 字がさらに小さくなり、とても子供が読むための本とは思えない小ささになります。一行10語以上、15行以上の長文は読みごたえたっぷりです。 ・そのあと、レッスン100まで このあたりから、アルファベットから独自のマークが消えて、字体も変わります。それまでは太字体だったのが、ごく一般的に新聞や本などで使われているような字体に変わります。 マークが消えて、読みにくくなります。 単語の読みも、ここまで来てしまうと、ある一定の規則にしたがって、というよりは、例外特集という感じです。しかも英語の場合、例外的な読み方(実は規則正しいのですがそんな細かい規則まで覚えてられない、というような域の読み方も含めて)が多いため、数をこなしてなんとなく習得するしかない、という雰囲気で、ただひたすら出てきた単語を読むのみです。 ↑ページトップへ ・その他の項目 各レッスンは単語読み、長文読み、プラスいくつか項目があります。 レッスン13から始まる[picture comprehension]も楽しいです。絵を見ながら、その絵についての質問に答えます。発話をうながすきっかけにもなります。ただ、質問は書いてありますが答えが書いてありませんので、答えは自分達で考えないといけません。時々サリーもわからなくって、二人で「???」な時もありますが、大抵は当たり前のような簡単な内容の質問です。 また、早くから韻を意識しているところも、気に入っています。英語には韻はつきものですから、なんだかよくわからないうちからこうして意識する機会を持てたことは、今思えばとてもよかったと感じます。 ・取り組みに関して 読み方の本ですから、我が子に発音を自ら教えてあげることに抵抗のない人向けです。それほど神経質になる必要は無いのですが、ある程度、それぞれの音を区別して発音して見せてやる必要があります。 けれど、発音するのが好きであれば基本的には大丈夫です!例えばもし[party]の[ar]と[girl]の[ir]の違いを正確にわからなかったり、違う音として発音することができなかったとしても、それほど気にする必要はありません。このふたつの音は日本語ではどちらも[あー]ですから、区別が難しいものです。この本での取り組みではそこまで細かい発音の区別は必要ありません。(できるに越したことはないのですけれど) 逆に英語が好きで、もっとぺらぺらしゃべれたらなぁ、なんて願望のあるサリーみたいな人にはお薦めかもしれません。セリフ部分を読み進めるうち、なんだか英語を上手に話している気分を味わえて楽しいです。 [フォニックス関連ページ] ・読むこと(本で学ぶフォニックス) ・読むこと(フォニックス) ・フォニックスの本のサリー流使い方 ↑ページトップへ |
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